日本地形学連合では、2010年より「JGU夏の学校」を開催してきました。今年は「秋の学校」として、近年急速に普及しつつあるUAS(UAV)を用いたSfM多視点写真測量、レーザ測量といった、高鮮明地形情報の現場取得と解析手法に関して、講義と実演、実習を通して情報共有することを企画します。皆様のご参加をお待ちしております。
UAVの離陸、空撮、着陸、データ処理、3次元データ作成まで、一通りの作業を全参加者で体験しました!
多数のご参加、誠にありがとうございました。
日本地形学連合JGU秋の学校2015:高鮮明地形情報の取得と解析
Posted by HD-Topography Project / 地形鮮明化プロジェクト on Saturday, November 7, 2015
ビデオ教材:地形計測のためのUAS/UAVオペレーション
09:40-10:00 受付:検見川総合運動場セミナー室A 10:00-11:45 開会挨拶(小口千明) 第1部 講義 1.1. 原理解説 1.1.1. UAS, SfM多視点写真測量(小花和宏之) 1.1.2. Lidar, GNSS(早川裕弌) 1.2. 事例紹介(小花和・早川) 1.3. UAS操作説明(小花和) 1.4. 質疑 11:45-12:00 屋外フィールドへ移動 12:00-14:00 第2部 屋外計測実演・実習(昼食並行) 2.1. UAS実演(Phantom 3) 2.2. UAS実習(Phantom 3操作 3台)各10分 14:00-14:30 移動・休憩 14:30-16:00 第3部 屋内PC実習(データ処理) 3.1. SfM多視点写真測量(小花和) 3.1.1. PhotoScan の基礎 3.1.2. 各自取得の写真データ処理,DEM/LAS/ortho出力 3.2. GISによるDEM処理(早川) 3.3.1. QGISの基礎 3.3.2. DEM/ortho入力,等高線・陰影図(斜面傾斜図・断面図生成) 3.3.3. DEM差分生成(TLSデータ参照) 3.3. 点群処理(早川) 3.2.1. CloudCompareの基礎 3.2.2. 点群データ比較処理(TLSデータ参照) 16:00 閉会挨拶(小口)